ACRCloudのオフライン認証ソリューションを使えば、ポストプロダクションコンテンツやトリガリング条件をあらかじめアプリケーションに保存しておくことができます。これにより、インターネットを一切使わなくても、情報の特定やトリガリングが可能になります。インターネット接続が確保できないイベントや、長期にわたる広範囲のインターネット利用がある時などに効果的です。
Snowtime(イマーシブ版) は、Digital Imagery Research and Development Center (CDRIN) がSinging Frog Studioと共同で開発したインタラクティブなセカンドスクリーンアプリで、CarpeDiem Film & TVスタジオの「Snowtime 3D」を題材にしています。ACRCloudのプラットフォームには、同期のために映画のサウンドトラックが保存されています。対応する映画館に来た観客は、Snowtimeのアプリをダウンロードすることで、上映中、モバイルデバイスで追加コンテンツを入手できます。ACRCloudはこのアプリのiOS・Android版に導入されており、時間情報の検出や、映画とイベントの同期を行っています。映画の上映中、観客のモバイルデバイスには設定されたメッセージが送られるほか、デバイスが振動したり、ライトが点滅したりすることで、利用者との相互作用性が高められています。
Nancyは、トレーディングカードのアプリで、熱心なコレクターが誰よりも早くカードを集めようと競い合っています。
NancyのテレビCMを観ている時にスマートフォンやタブレットのNancyアプリが起動し、トレーディングカードが手に入ります。他のユーザーと競い合いながらカードを集めることで、一歩一歩コレクションの完成に近づいていきます。
ACRCloudの技術は、周囲の雑音がある映画館でも良く機能します。私たちが発表したセカンドスクリーンアプリは、映画と素早く同期することで、ユーザーに持続的な体験をもたらすことができます。
