ACRCloudの提供する高度なセカンドスクリーン同期ソリューションは、放送事業者やコンテンツ保有者、広告主、アプリ開発者のため、セカンドスクリーンでのコンテンツ視聴を活性化させます。テレビやラジオ、その他のインタラクティブ、非インタラクティブな画面で再生されるコンテンツを識別することで、椅子にもたれた受動的な視聴者に働きかけ、エンゲージメントや相互作用性を改善します。
BOOMKZは、カザフスタンの7チャンネルで放送されているテレビ番組「BOOM」のインタラクティブなセカンドスクリーンアプリです。BOOMKZの開発チームは、番組の放送に先立ち、番組全編をACRCloudのプラットフォームに保存しています。BOOMKZのモバイルアプリには、ACRCloud SDKが組み込まれており、時刻データが同期されるので、家庭の視聴者にもテレビ番組に参加してもらうことができます。視聴者は、スタジオの参加者と同じタイミングでクイズなどに答えることができます。視聴者が、自宅の椅子に座ったままで賞金獲得を目指してクイズなどに参加できるようになり、高い評価を得ています。
BOOMKZアプリにACRCloudのSDKを導入することで、「BOOM」のテレビ放送とセカンドスクリーンのアプリ間での同期ができるようになりました。モバイルデバイスのアプリが起動すると、時間差が認識され、ACRCloudを通じて誤差なく放送を同期します。そしてBOOMKZアプリが番組内と同じクイズを表示するので、アプリユーザーはリアルタイムで番組に参加できます。